笹久保 徹

教授

現職及び主な経歴
法政大学大学院法務研究科教授
担当科目

商法Ⅰ、商法Ⅱ

オフィスアワー
木曜日4限 研究室
自己紹介
 これまでに、法政大学の法学部、経済学部、社会学部等において、「会社法」、「商法総則・商行為法」、「手形法・小切手法」、「企業法」などの授業を担当してきました。2020年から法科大学院の授業を担当しています。
 趣味は、軽く身体を動かすこと、街の風景を見ながらランニングをすることです。
最近の研究テーマ
 取締役の忠実義務、株主の差止請求権、商号の続用など。
最近の主要著書・論文
〔下記書籍内・合計21ヶ条の解説を担当〕
(『一般社団(財団)法人法逐条解説〔上〕(川村洋子・柴田和史編著)』、法政大学出版局、2020年)
「商号等を続用する譲受人の責任に関する一考察(3・完)」
(『法学志林』117巻1号、59頁、2020年)
「商号等を続用する譲受人の責任に関する一考察(2)」
(『法学志林』116巻4号、89頁、2019年)
「商号等を続用する譲受人の責任に関する一考察(1)」
(『法学志林』116巻1号、21頁、2018年)
「『営業』と『事業』の同一性についての一考察」
『法学志林』115巻3号、93頁、2018年)
「取締役による従業員の引抜きに関する諸問題」
(『法学志林』107巻1号、161頁、2009年)
「取締役による従業員の引抜きについての一考察」
(『法学志林』105巻1号、145頁、2007年)
MESSAGE
 商法は学生から敬遠されがちな科目です。条文が長く難解であること、カタカナ混じりの見慣れない用語が多いこと等がその理由だと思われますが、商法の内容自体は決して難しいものではありません。
 条文を何度も読み、疑問を持ち、自分の頭で考えることで、判例や学説が格段に面白くなります。最初は辛いかもしれませんが、粘り強く学習を続け、考え続けることで、楽しさが生まれます。学生には、怠ることなく日々の進歩を積み重ね、最終的に、自信と強さを持った笑顔の素敵な法律家になっていただきたいです。一緒に頑張りましょう。

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