
水野 智幸
教授(実務家)

現職及び主な経歴 |
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法政大学大学院法務研究科教授 弁護士(第一東京弁護士会) 司法試験考査委員(刑事訴訟法) 元裁判官 |
担当科目 |
刑事訴訟法Ⅰ、刑事訴訟法Ⅱ、刑事基礎演習Ⅱ、刑法演習Ⅰ、刑法演習Ⅱ、刑事訴訟法判例演習Ⅰ |
オフィスアワー |
月曜4限 研究室 |
自己紹介 |
1962年生まれ。1988年~2012年裁判官。主に刑事事件を担当し、途中、司法研修所刑事裁判教官、司法試験考査委員(刑法)を務めた。2016年から弁護士登録し、第一東京弁護士会の刑事弁護委員会、日弁連の人権擁護委員会第1部会(再審・誤判)に所属。2019年~司法試験考査委員(刑事訴訟法)。 毎朝のジム通いと、詩吟・書道・華道の稽古で、心身を整えています。 |
最近の研究テーマ |
①大学での研究・教育と、法曹実務家の活動をどうリンクさせるか ②心理学や法哲学などの関連諸科学を、刑事司法実務にどう生かすか ③誤判を防止し、冤罪を晴らすために、何をすべきか、何ができるか |
最近の主要著書・論文 |
「刑事訴訟法の視点-「カルロス・ゴーン氏事件」を考える」 (『法学教室』475号、有斐閣、2020年) 「防衛と錯誤の交錯 -「裁判官の弁明」ではなく-」 (『日髙義博先生古稀祝賀論文集 上巻』、279頁、成文堂、 「供述心理学で「嘘」は見抜けるか -大崎事件再審開始決定鹿児島地決平成29年6月28日に接して」 (『法律時報』10月号、日本評論社、2017年) 「勾留の要件(最一小決平成26・11・17判時2245号124頁②事件)」 (『刑事訴訟法判例百選 第10版〔№232〕』、有斐閣、2017年) 「特集/刑事証拠法の展開 違法収集証拠」 (『法学教室』2016年12月号、36頁~、有斐閣、2016年) 「違法収集証拠排除法則の認定」 (『刑事事実認定の基本問題(第2版)』、361-382頁、成文堂、2008年) |
MESSAGE |
法科大学院での勉強はマラソンと同じです。 最後まで自分の足で走り続けなければなりませんが、正しいフォームでコツコツと練習すれば必ず完走できます。フォームの作り方、練習のペースなどは、私たちコーチ(教員)がそれぞれの選手(学生)の状況に合わせて、丁寧に教えていきます。 ゴール目指して、一緒に走っていきましょう。 |